ご縁があるというか、
いろいろなタイミングが合ったというのか。
いま竹屋陶板浴ではスタッフ総出でひとつのプロジェクトに臨んでいます。
もう少し経ったら皆さんにもご報告できると思いますが、
新しいことにチャレンジするということは
いくつになってもワクワクしますね。
さて、先日は「電磁波」についての学習会をしました。
学習会で喋るのは久々だったので、
はじめは少し緊張していましたが、
流石にもう何度もみなさんの前で話しているテーマだったので、
結果、なかなかいい出来だったと思っております(自画自賛!)
私自身は専門家ではありませんが、
10年以上、この業界に携わってきて
多くの専門家の方の話を聞いてきましたので、
専門家というよりは、キュレーターのつもりで皆さんにお話をしています。
(キュレーター:博物館や美術館で研究・収集・展示などを行う人のことです)
電磁波対策はいろいろありますし、
そもそも電磁波ってどこまで害があるの?と聞かれることは良くあります。
とくに多く質問をいただくがスマートフォンです。
私も便利なので手放さずに使っています。
日本国内では規制はほとんどされていませんが、
多くの先進国では注意勧告含め、子供や妊婦に対する規制がある国が多いのは事実です。
さて、ではどこまで体に影響があるのでしょうか。
インターネットで少し調べただけで、
様々な意見の記事が幅広く出ています。
電磁波をはじめ生活に密着したもの程、
その相関を立証する為にはとても時間がかかります。
しかもスマートフォンなど日進月歩で技術が進むものは
気がついたら次の技術にとって変わっているので、
良くも悪くも以前の検証が通用しないことが多いです。
こういったケースは、他のものにも共通しますね。
医学や治療法にしても、
食べ物や添加物にしても、
一次情報にあたって調べてみても、専門家の意見が分かれることは良くあります。
ではどこでどう判断すればいいのでしょうか。
よりロジカルに判断していく、
その精度を上げていくこともとても大切ですが、
一方で「頭で考えてももう限界!」といった声は良く聞きます。
そこで、
そんなロジカル疲労した方に、
今日、新しく提案したい判断方法があります。
それは、好きか嫌いかで判断するという新機軸です(ジャジャーン!)
なんだそんなことか、と言われると
返す言葉もありません。。
それでも今日お伝えしたかったのには訳があるのです。
最近、立て続けにお話を伺った方の共通点で、
常に自分を批評しながら生活している方がとても多かったのです。
「こんな考え方だから、ダメなのよね」
「甘いものを食べちゃった。悪いのはわかっているんだけど」
などなど。
皆さん最後に、行動を「良かった」か「悪かったか」とジャッジをする癖があるのです。
つねに頭で考えています。
良い?悪い?正解はどっち?と。
私たちは子供の頃から常に正解を求められてきましたし、
家庭環境によってはそれが極端に出る例が多いこと
セッションを通じて以前から感じていました。
(癌の方ほど割合が多い気がしています。)
さて、あなたのその行動は正解を求めてしていますか?好きだからしていますか?
もし最近、正解ばかり追い求めているなと思ったら、
頭で考えて、正解を導くことに疲れたら、
たまには、好きなことを選んでみてはいかがでしょうか。
生きていくことは、選択の連続です。
毎日の選択にはその人の生きる哲学が反映されます。
良し悪しで選択や行動を決め続けるのもその人の哲学ですが、
たまにはそれを手放して、
あなたが好きなことを好きなように選んでも、
意外に誰も何も言わないかもしれません。
そして、
あなたを一番理解してくれる人と、
あなたを一番避難する人はもしかしたら同じ人かもしれませんよ。
もしよかった陶板浴でのんびり温まって考えてみて下さいね。
竹屋陶板浴(産業カウンセラー)宇野 武