(がんの方の体験談)”治るイメージ”づくりをしてみましょう

こんにちは。
先日陶板浴便りの新しい号を発行しました。

実はこれ、
弊社のスタッフがひとりでインタビューから編集構成まで携わっているのです(すごい!)

開業以来、体験談を集めてきました。
もう15年以上になります。
コツコツ集めてきたことで
がんの方を中心にとても広い範囲でデータは蓄積されてきました。

なんどか医学系のシンポジウムなどで資料としても使われてきましたし、
2015年に竹屋陶板浴が10周年を迎えた際に、
体験談をライターの中町さんに纏めて頂き、
さらに安保徹先生に記事を寄稿してもらい、
書籍として出すこともできました。

さてこの「体験談」。

「あくまで個人の体験」です。
陶板浴便りに登場するかたは
それぞれのシチュエーションが違います。
なので、エビデンスとしては機能しないものだと思っています。

もちろん、陶板浴を知らない方に、
「竹屋陶板浴で身体を温めると良いよ!」
ということをお伝えしたい意図はあるのですが、
大切にしているのは、もうひとつ別の側面です。

それは、
”イメージ”づくりに役立ててほしいということです。

読んでいただくとわかりますが、
”竹屋陶板浴で温めただけで良くなりましたよ!”
と言う方はほとんどおりません。

みなさん、温めながらそれぞれのやりかたで治療や施術をしたり、
生き方を見直したり、食事を変えてみたり。
なにかしらの+アルファがあることがわかると思います。
つまり、
道の進み方はそれぞれということなんです。

その道は険しいかもしれません。
しかしそれでも、
ゴールにたどり着いている人はいるのです。

大切なことは「自分の力でゴールにたどり着いた人は確実にいる」という事実です。

”似た症状の方が良くなっている”
という情報がイメージとして
意識に刷り込まれることは、

ゴールに向かう為の、
とても大切な作業な第一歩です。

ぜひ良くなるイメージ作りに体験談を活用していただければと思っています。


こんなことを書いていると、
「そんなこと言ったって」
「たどり着いている人が凄いんでしょ」
「だって、私なんて」
「私のは特別だから」

そんな声も聞こえてきますね。
さて、
そこまで頑なにあなたを”特別”と評価しているのは
誰なのでしょうか。

「だからしょうがない」と評価している人はだれなのでしょうか。

最もあなたを決め付けてしまっているのはだれですか?

ちょっと話が逸れてしまいましたが、
よろしかったら、
陶板浴に入ってゆるゆると考えてみてくださいね。

さて、体験談。
陶板浴便りの体験談以外にも知りたい方は、
店頭フロントスタッフまでお問い合わせください。
(ネット経由での対応はしておりません。ご了承ください。)

竹屋陶板浴(産業カウンセラー)  宇野 武

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