マラソン前の習慣に。自宅で”疲れづらい身体”をつくる入浴方法

おはようございます。

朝の6時です。
ゆっくりと陽がのぼる前の空を
のんびりみている時間が好きです(詩人。。)

どんなに寒くても
早い時間から走っている人はたくさんいますね。

年明けの大会に出る人、
春先のマラソン大会に向けて走り始めた人などなど
まめに走ってますよという方は結構多いです。

実は竹屋陶板浴は
運動をされる方のご利用も多いのです。

近くに運動の強い大学があったり、
いろいろなご縁で
スポーツをされる方のサポートも積極的にしています。

最近ではスポーツと温めの関連が少しづつ浸透してきたのか、
子供の野球の試合があるから
その前に連れてきましたー
とかご家族でご利用される方も増えてきました。

というわけで
今日は自宅でもできる
試合前でパフォーマンスをあげる温め方についてです。

温め方、頻度によって
運動の疲れづらさはケアできるんですよ

つかうのは自宅の湯船。
入浴の仕方をちょっとかえるだけでです。

その入浴方法がこちら

・少し熱めのお湯の42度
・10分入浴
・続けて入浴できない時は
 湯船に立ってまた浸かってで合計10分になるように
・入浴後は保湿と水分補給を忘れない
・ご高齢の方、疾患のある方は注意して医師の判断に従うこと
・試合の2日前に温める

(参考:マガジンハウス 伊藤要子 著 加温生活)

身体を適度に温めると
HSP(ヒートショックプロテイン)というタンパク質がでますが
特に有酸素運動との相性は良いようです。

すこし引用してご紹介します。

MRSという装置で筋肉のエネルギー状態を調べると
あらかじめマイルド加温して
HSPを高めた下肢エネルギーは
減少しにくく疲労部室の出現が遅いことがわかりました。
特に後半のエネルギー減少が遅い、
エネルギーが長持ちする。

(参考:マガジンハウス 伊藤要子 著 加温生活)

つまりレース終盤の疲れにくくなるということです。

他にも筋肉増強などトレーニングのパフォーマンスにも
適度な加温はいい影響を与えるそうです。

竹屋陶板浴でも
某大学の駅伝部をサポートしていた時に、
”怪我の治りが早くなりました”とか
”いつもよりダレずに走り切れました”
という声もたくさん頂きました。

自宅のお風呂でも簡単にできるHSPの入浴方法。
試合後にお風呂に浸かって疲れを取ることは
皆さんしていると思いますが、

試合の二日前に温める、という新しい習慣を加えて、
ぜひレースで力を発揮してくださいね。

株式会社竹屋陶板浴(産業カウンセラー) 宇野武