こんにちは。
師走だからなのかなんなのか、
季節柄なのか、時節柄なのでしょうか。
最近、今日はコンディションが十分ではないなと思う日がありました。
リラックスしようと仕事を離れてみても
うまく氣持ちが切り替わらない。
年末やらなんやらで氣を遣うことが多かったからかなー
など原因はなんとなく思い浮かべてみるものの、
なかなか対処ができません。
身体を温める?→めんどくさーい
運動してみる?→めんどくさーい
仕事柄自分の身心を整える術は、
心得ているつもりでも、
氣が抜けている時は、
そもそも身体が動かないもので。
なにをしようと思っても億劫になってしまします。
不思議ですよね。
リラックスも脱力、
やる氣がないのも脱力。
同じように力が抜けている状態ですが、
実は大きな違いがあるのです。
それは氣があるかどうか。
氣。
(漢字の気と氣は同じ意味ですが、本来は「氣」。作りの「米」はエネルギーが八方に飛んでいる様だそうです。)
急に”氣”と言われてもピンとこないかもしれません。
目に見えない不思議な力??
氣で相手を飛ばすんでしょ(半笑)
などなどと思われそうですが、
氣のトレーニングは
近年では前田健太投手が所属していたLAドジャースやサンディエゴパドレスなど
メジャーリーグでもトレーニングに取り入れられている先端の調整方法なんです。
そこで今日は、
氣を整える呼吸法を簡単にご紹介したいと思います。
1)椅子に座ります。手は膝か腿に。力を抜いて、仙骨を上げることがポイント。
2)まずは息を吐きます。ハァ〜と15カウントかけてゆっくり吐きます。
3)2、3秒待ってから、スゥーと息を吸います。
爪先から脚、腹、胸と充満させていくイメージがポイント
(参考:藤平光一著 氣と生活 第一部-7 氣の呼吸法 より)
1〜3を10分以上続けて見てください。
大切なことはリラックすることと(頑張たり無理は禁物!)、
丹田(おへその下)を意識していることです。
徐々に血流が良くなって、
冷えていた身体が暖かく感じられるようになったらOKです。
ちなみに私も、
この呼吸法のトレーニングを専門の先生のもとで、
2年ほど前から定期的に行っています。
当初は無理な呼吸してしまって、
なかなか思うようになりませんでした。
少しづつ数をこなしていくうちに、
自分のコントロールができるようになってきました。
まさに”やる氣”がないときには最適な呼吸法です。
呼吸は免疫にも大切な要素です。
はじめは難しいかもしれませんが、
コツコツと続けてみてくださいね。
株式会社竹屋陶板浴(産業カウンセラー) 宇野武
竹屋陶板浴でも専門家の先生をお招きして
定期的にトレーニングしています。日程等はお問い合わせください。
